動物ネタで、姑息にあくせす数を稼いでいましたが、久しぶりに技術ネタということで、Windows 2000がサポート切れになりました。
Windows 2000サポート終了によるとっても危険なリスクとは?
Windows 2000と言えば、思い出深いOSで、個人のデスクトップOSとして使用した期間が6年とそこそこ長かったです。仕事でも去年あたりまで使用したOSでした。
ちなみに、記憶を頼りに思い出すと、個人で使っていたメインOSは以下のような感じでした。
85年~91年 N88 Disk basic(PC88)
91年~95年 MS-DOS / MINIX 1.5(PC98)
95年~96年 MS-DOS / Win3.1(Presario)
97年~98年 Win95(自作機)
98年~99年 Win98(自作機)
2000年~2006年 Win2000
2006年~2009年 WinXP 64 bit Edition
2009年~ Win7
2000年~2001年頃はマシンを2台もっておりセカンドマシンはWinMEでした。
今は、2003年頃からノートPCをセカンドマシンで使っており、それがWinXPなので最長使用OSの記録はWinXPの7年になっています。
元々OS自体はあまり興味なく、Win3.1が流行っていた時もしつこくMS-DOSを使っており、Win95以降Win2000までのOSの変遷もあまり覚えていません(確かこの頃は・・・みたいな感じです)。
そういった中で、Windows2000は、珍しく発売されてから直ぐに購入したOSでもあり、初めて個人で、Dualプロセッサ、メモリを1G搭載したマシンを組み上げた時に使用したOSでもあり、また、当時雑誌でベーター版が付属しており、その雑誌を購入したのも覚えています。また、ちょうどその前後に転職が重なりと、まぁ当時色々やった中にWindows 2000がありました。
その後、ファイルサーバー、WEBサーバー、メールサーバー、ActiveDirectoryと色々私に教えてくれたOSでもあり、様々な機能を使い倒したOSでもあり、とまぁ私にとっては感慨深いOSではあります。
OSとしてはまだまだ使用できサポートを延長してほしいと思わなくもないですが、実質的には、後継OSであるWindows2003や2008の方が完成度がより高く、使いやすかったりするので、製品寿命が尽きたということで終了やむなしといったところでしょうか。
最近雑談ばかりが続きますが、うちのネコ(ミミ)の公開後、地味にアクセス数がアップしたので、味をしめて、次は、もう一匹のネコ(チャチャ)の写真を公開します。
こちらのネコは大変臆病で、以下の写真は尻尾で顔を隠した時のものです。
こちらは、顔のアップになります。
まぁそれだけなんですけどね。
ブログに書くネタがないと言ったら、ヨメから『ネコのネタでも書け!』と言われた。
「いやいやこのブログは、C++をマスターしている硬派なソフトウェアエンジニアのブログなんで」とやんわりと断りますと、
『動物ネタは受けるでぇ~。あくせすすう上がるでぇ~。』とそそのかされまして、ネコの写真をアップします。
まぁ、40の男がこういうのも何なんですが、ウチのネコって結構愛嬌があります。
以下のように良く『ん?、ん?』と言っているような顔をします。
まぁそれだけなのですが・・・。
先週の更新から、夏カゼをこじらせてしまい。さらに寝違えがあったらしく肩が痛くて更新がままならなかった。オオフジです。
書くネタに困っているのですが、今回は、最近私が開発したテレアポの撃退手法でも紹介します。
最近の営業の電話ですが、『営業の電話です』と名乗らない悪質なものがあります。良くあるのは、
『NTT東日本のマイラインのフィージョンコミュニケーションの代理店の○○(会社名)です。本日は電話の請求書の件で・・・』
と一見訳が分からなく、冷静に考えれば、「何でよその会社がうちのNTTの請求書の話をするんじゃ!」という冗談みたいな事をおしゃって来るのですが、以下対策を
(1)営業の電話か確認する
「これは営業のお電話でしょうか?」と聞き返すと真面目なテレアポは『そうです』と言いますので、「要りません」と続けることができます。
女性のテレアポに多いですが、50%程度はこのレベルの応対で済ます。
(2)切る口実を作る
「営業のお電話でしょうか?」と言うと『いいえ違います』と堂々という兵もいます。そのような場合は、「じゃNTTに確認しますので・・・」と言えば切ることが可能です。
(3)テレアポを認めさせる。
最近、偶然開発した技ですが、結構兵でなかなか営業と認めませんでしたので、逆に営業の電話ということを認めさせたくなりました。
私:「営業のお電話ですよね。」
営業:『違います。○○です。』
私:「だから営業の電話でしょ」
営業:『いえいえ○○です。』
私:「解ったわかった。そこでは営業の電話と認めるわけにはいかないよね。これからは「はい」か「いいえ」で答えてくれたらいいのでちょっと聞いてね。」
営業:『はい』
私:「こういう電話っておおいのよ。で、一見何の電話か解らないんだけど、こういう勧誘って良く売れるの?」
営業:(笑いながら)『はい』
私:「あ、そう。お宅も大変そうだけど、私からしたら、ものすごくイライラするから出来ればやめてほしいのよね。」
営業:(笑いながら)『はい』
私:「あなたに言っても仕方ないことだし、あなたも仕事でやっているのは解るのだけど・・・」
営業:(笑いながら)『はい』
ここから都合、4,5分程度、逆に苦情の話をしましたとさ。
よろしければ皆様もお試しあれ。
私の会社ですが、知っている人は知っているのですが海外旅行が専門の旅行会社になります。私はそこのシステムを開発、運営しております。
もっとも、零細なのでシステム担当者を一人抱えるのも厳く、糊口をしのぐ為に他社さんへ仕事をしたりしております。
このブログですが、少しは会社の売上に貢献しようという意図の元で、会社のリンクを張っていたりするのですが、思わぬ効果か最近ITエンジニアと思しき人からの問い合わせが増えたようです。
それ自体は良いことなのですが、弊社は個人旅行を専門に扱っており、つまりパソコンでいうところの自作専門店のような感じになります。ちょいと敷居が高く、つまりお客様に多少の知識というか作法が要求される訳です。
もっとも『客に向かって作法とは何ぞや!』とまでは思わなくても『なんか面倒だな~』と思った方は、
オオフジのブログを見た!と言えば、親切にするように担当者には伝えておりますのでよろしくです。
お暇な方は、以下の説明を読んで頂ければと思います。
弊社の旅行部門の状況
- 旅行会社は薄利多売
私も若かりし頃、いわゆるJ○Bが就職ランキングのNo1になっている様を見て、『旅行会社の社員って楽しそうやな~』とか思ていましたが、2010年現在、旅行会社というのは儲かりません。私はITエンジニアで良かったとつくづく思うぐらいに薄利多売です。例えば50万円の旅行の手配を行っても旅行会社には10%(つまり5万円)も手に入りません。ひどい時はマジで数千円の時があります。恐らく多くのITエンジニアは『そんなん簡単やん。数千円で充分やん』とか思われるかと思います。繰り返しになりますが、弊社の場合は単純に売れば終わりではなく、飛行機やらホテルやら鉄道やらをお客さんと相談しながらになります。つまりコンサルタントが入るわけですが、当然にコストがかかる事は理解していただけるかと思います。
多くのITエンジニアの方は、客先に常駐すると仕事があろうがなかろうが1万円は手元に入るかと思います。会社の売上で言えば1日、数万円になるかと思います。何故、日本のIT業界で人売りビジネスが横行するのかが良く解ります。マジで手間なく儲かるからです。
- ネットのお客は対面販売のお客と比べると厳しい
もちろんこのブログを見ておられる方はそうでもないかと思いますが、ネットのお客は対面販売のお客と比べると厳しいです。大分前に『私の身近なモンスター』でも紹介しましたが、ここまでの人はマレなのですが、ネットのお客は合見積が当たり前で、色々やり取りをしていきなり音沙汰が無くなるということも日常茶飯事です。そのようなことが1日に何件もあると、担当者も学習し儲かりそうもないお客様が解るようになり、冷たくなるのですが、その判断というのは完全ではない為、素人のお客様には冷たくなりがちになります。で、ITエンジニアのお客様は結構この例外に該当したりします。
ITエンジニアの言葉を借りますと、
お客:「お宅のパソコンにCentOSを入れたら動かなくなった直してくれ!」
的な質問が来るとどうしても
担当者:「オープンソースは自己責任なので御自身で処理して下さい。それとも弊社のPCのハードが壊れましたか?」
お役:「いや、CentoOSを入れたらお宅のパソコンが動かなくなったんで!』
担当者:「・・・」
という噛み合わない話になりますとお客も担当者もストレスしか残りません。
当然に客商売であればそのようなことが無いようにしなければなりませんが、いかんせん人間がやることなので相性もあり、ネットというコミュニケーションにワンクッションある媒体を使うと齟齬が出てきます。
厳しいお客様の例
- 商売でやっていることを理解していないお客様
当たり前ですが、弊社は商売で旅行会社をやっております。一部HP等で無料の情報提供を行っていますが、基本的にボランティアではありません。その部分を充分にご理解頂ければと思います。
希にですが利益を出す行為に関して『悪徳業者』のようなお叱りを受けることがあり、『サービスすれば良いやん』とご指導を頂くことがございますが、特定のお客様だけ優遇することはできません。それは他のお客のご迷惑になるからです。
- 値切り交渉を楽しまれるお客様
特定の地域で、提示された価格をそのまま鵜呑みにせずに『そこから幾ら値切れるか?』というゲームを楽しまれる方がいらっしゃいますが、再度申し上げますとおり、弊社は薄利多売で値切り交渉を行うコストも厳しい状態にあります。値切り交渉を楽しまれたい方はあらかじめ、『俺は30%値切りたいからそれだけ値段を盛っておけ!』と申し出て下さい。
- 聞くだけ聞いたら終わりのお客様
旅行の素人が恥を忍んで、専門家に色々聞きたいことがあるでしょう。そのような場合は、バラで購入するのではなくまとめて買って頂ければと思います。これも希にあることですが、一通り質問を聞いた後に『こっちの方がホテルが安いからこっちで買います』というのがあります。実はこのようなお客様が一番ご迷惑なのですが、お互いに気持ち良くお取引させて頂きたいものです。
実際は、多くのITエンジニアの方は上記のタイプに当てはまらない方の方が多いです。なので上記のお客様の例をみてもピンとこないかと思います。ただ、この様なお客様もいらっしゃるということを雑学程度に知識として入れておいて頂ければと思います。
なので、
オオフジのブログを見た!と言えば、親切にするように担当者には伝えておりますのでよろしくです。