私の身近なモンスター

何時もは技術的な話題を中心にしていますが、最近あまり技術ネタがないので違ったネタを
こんな記事を見つけました。

意識調査:“モンスター”は身近に存在、2人に1人が遭遇。5人に1人は身内にも?
<意識調査>モンスターに関する意識調査 ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは同社が提供するサービス会員をパネ・・・≫続き[ブロッチ.jp]

最近流行りのモンスター○○ですが、私の身近であったモンスターを紹介します。
私の勤めている会社は小さな旅行会社です。
インターネットの旅行会社と言えばオンラインで航空券を買ったりホテルを予約したりというイメージがあるかと思いますが、
弊社の場合、コーディネーターが「飛行機は何で、ホテルは何で、列車は何で・・・」と1つ1つ旅程を組みながら旅の手配を行います。詳しくはこちらを見ていただくとしてまぁ要するに、お客さんが「ベルリンとパリとミラノを回りたい!」なんていいますと「ではこのような旅程でどうですか?」と提案をするのが他社との大きな違いになります。
で、このようなお客がいました。
はじめまして。
海外旅行初心者の新婚夫婦の新婚旅行です。
御社のHPの「お客様からのメール」を読み、
とても真剣に考えていただけそうだったので、
見積もりを依頼させていただきました。
上記の挨拶と共に、色々旅程の案を送信したのですが、そこはまぁ素人が考えることですので、実現性がありません。そこで、コーディネーターが4案程プランを作成し送信したところ下記の返信がありました。
提案して下さったプランCが目から鱗でした!
プランCを元に本日いろいろ調べ、考えた事を
報告させていただきます。

その後、航空機会社を何処にするかとかやり取りをしていたのですが、航空機会社から料金表が出ない為、何処にするか色々やりとりがありましたがその後に、

妻が不整脈の為、キャンセルします。
と連絡がありました。

本件ですが、メールでのやり取りの為、まだ正式な予約に至っていなかったので、(弊社の場合、航空券を仮押さえした後に正式な予約に入ります。)コーディネーターは「奥様が元気になられたらまたお声がけ下さい」と気を利かせてキャンセル料を頂きませんでした。

ところがこのお客さん他の旅行会社で予約をしていたんです。しかもコーディネーターが作成したアイデア(旅程)はそのままで
どういうつもりで他の旅行会社に申し込んだのか定かでないし(不整脈とウソをついているので)、コーディネーターが一生懸命考えた旅程を盗むのはマナー違反です。
今ひとつ、モンスターぶりが解らないかもしれませんが、弊社の場合、コーディネーターが旅程を考えて手配しているので、非常に手間がかかります。その旅程案だけが欲しいのならそのように言って頂ければ手数料を頂戴していました。ただ、今回は不慮の事故ということで、手数料を頂戴しませんでしたが、それはウソによるものです。このようなことを詐欺であると私は認識していますが、いやはや、インターネットの恐ろしさというかモンスターの恐ろしさを痛感しました。


ちなみに、なぜ他の旅行会社で予約したのか解るのか?というのは内緒です。
2008-07-23 | コメント:0件

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