ディレクトリ階層のコピー(Windows xcopy)

Windowsで、特定のディレクトリ以下のファイル・ディレクトリをコピーする場合、xcopyコマンドが使用できます。
以下、xcopyの使用例

■ファイルサーバーの移行

xcopy /S /E /K /O /X コピー元 コピー先

コピー元はUNCでも構いません。
上記のオプションを使用すると、ディレクトリ階層とファイル、およびセキュリティ設定と属性がコピーされます。
追加で以下のオプションを指定してもよいでしょう。
/H 隠しファイル・システムファイルもコピー
/Y 既に存在するファイルを上書き(確認メッセージを表示しない)。
/Q コピーしているファイル名が画面にでません。

■特定のディレクトリ間の簡易同期
ある、ディレクトリと同じ内容にしたい場合向きのコピー

xcopy /Y /D 同期元 同期先

/Dは、日付を比較して、同期元の日付が新しい場合、ファイルをコピーします。
日付が同じ場合はファイルのコピーは行いません。
ので、頻繁にディレクトリの内容が変わらないディレクトリの同期を取る場合に同期の時間の節約になります。
2009-04-24 | コメント:0件

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