ハイパーバイザが実行されていないため仮想マシンが起動できません。(ページファイルなしも疑え)

かなり久々のWindowsネタですが、ちょっとはまって他に記述がないので書いておきます。
要はタイトル通りなのですが、ページファイルなしのときにHyper-Vがおかしくなるという話です。

Windows Server 2019をセットアップしHyper-Vをインストールして、業務用のソフトが入ったWindows10をゲストとして動かしていたのですが、ある時
『ハイパーバイザが実行されていないため仮想マシンが起動できません。』
と言われててゲストマシンが起動しなくなりました。

BIOSの設定で仮想環境の設定(Intel-VTやらAMDのSVM)をONにする
ハイパーバイザが起動できない「アプリケーションでエラーが発生しました」
やら

BIOSのいわゆるDEPサポート(Intel XD, AMD NXビット)
Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 のエラー: ハイパーバイザーが実行されていないため、仮想マシンを起動できませんでした
を確認したのですがきちんと設定さていました。

で何気に色々チェックをしましたところページファイルをなしにしていました。ので元に戻す(OS管理にする)と無事に起動しました。

2020-12-31 | コメント:0件



色々あった2020年(RYZENに始まりRYZENに終わった)

今年は本当に色々ありました。

仕事面ですが、ここ数年ガイドの仕事をしていたのですが、コロナ禍でガイドの仕事がなくなりました。
一方で、とある団体の理事になり、その関係でヒマも手伝い久しぶりにシステム開発を請け負いました。
もっとも理事になったことはまったくの黒歴史になり、年明け早々に辞めるので、ここに厄落としに書いて終わりにします。

コロナ禍でZoom会議をやるようになったのと、仕事を請け負った関係もあり、PC環境はかなり変化がありました。
ざっと書きますと今年のPC環境の変化は下記のとおりです。

1月 RYZEN9 3950XでPCを組む
 このマシンですが、Zoom会議に大活躍しました。メモリ128GByte、フルSSDで充分なリソースでタフな使い方でも平気でした。
 Zoom会議自体はプアなマシンでも参加できますが、画面共有したり、出欠を取る為にExcelを立ち上げたり、仮想マシンも上げている中でレスポンスも悪くなることはなく活躍してくれました。
 さらに会議の動画UP用に、エンコードを行うようになると16コアが生きてきました。そういうことに縁遠かったので、まさか動画のエンコードをやるとは思いませんでしたが良かったです。

8月 4Kディスプレイ(27インチ)を購入
 今までUXGAを2台で使っていたのですが、Zoom会議用に4K+UXGAの2台にした。
 今までは横長のディスプレイが無かったのですが、その場合、他の方と画面共有したときに微妙にサイズが合わないので、1台を横長のディスプレイにした。

8月 Androidタブレット購入
 買ったのは、NEC PC-TE708KAS LAVIE Tab E TE708/KASなのですが、今までiPhoneで頑張ってきましたがやはり大きい画面の方がよいです。

11月 Tiger Lake のノートPCを購入
 今までHaswellのノートPCを使っていたのですが、6年ぶりに更新で、MSI Prestige 14 EVOを購入。
 CPUは、Core i7 1185G7(4コア ベース3.0GHz ブースト4.8GHz)で、あくまでも体感&ADPのプログラムの実行の範囲内ですが、シングルスレッド性能はRYZEN9 3950X(16コア ベース3.5GHz ブースと4.7GHz)よりも速い気がします。ベンチマークテストで、3950Xが7秒台だったものがTiger Lakeは6秒台でした。
 改めて感じたのは、めったにエンコードをしないしゲームもしない、仮想マシン何それな方なら16コアもいらなく4コアで十分で、Tiger LakeならデスクトップCPUとしても良い気がするのですが、なぜかモバイル利用になっているところが『どうしたIntel』と言わずにはいられないです。まぁ2年前にこのCPUが出ていたら断トツの性能を誇れたかと思うのですが10nmプロセスの躓きが尾を引いたようです。

12月 CPU切替機を変える
 地味なところの変化ですが、CPU切り替え機を変えました。今まではVGA,PS/2だったものが、HDMI,USB TYPE-Cになりました。どちらも4台まで接続でしたが、新しいものは小さくなりディスプレイの下に置けるようになりました。前の切り替え機は18年使っていたものでこちらを退役させたのはさみしいものがあります。まぁ掃除がしやすくなったので良しとします。

12月 RYZEN9 5950XでPCを組む
 とまぁ、Tiger Lakeでいいじゃんと言いながらしっかりとZEN3のRYZENも購入したわけですが、たまたまPCショップを覗いたときに売っていたのを衝動買いしました。
 3950Xの方はWindows Server 2019のマシンとしてテスト環境とし、5950X(16コア ベース3.4GHz ブースト4.9GHz)をWindows 10のクライアントとしました。
パフォーマンスですが下馬評どおりあくまでも体感+ADPの整数演算上ですが、RYZEN9 3950Xよりも2割増し程度の性能を見せました。実際にはベンチマークテストで、3950Xが7秒台だったものが、5950Xで5秒台になりました。さらにWindowsの動作も早くなったような気がしています。
変えたのはCPUとマザーボードだけですが、BIOSのアップデートもあり、どうもX570のシステム自体がこなれてきたようです。3950Xは買ったときは10万円しましたが今では6万円を切るところまで値崩れしました。残念ではありますがある意味納得です。
ちなみにAMD uProfが12月31日現在もRYZEN9 5950Xに対応していないです。このツールあまり使っている人がいないのでしょうか?やっぱり使うなら古いCPUの方がよいか?

その他、Webカメラを買ったり、マイクをかったりGoProを買ったりと会議関係のものは大分買いました。

そんなこんなで来年は良い年になるといいですね。
2020-12-31 | コメント:0件
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