英検(2) -苦手意識-

 ちょっと前の話ですが、7/11は選挙があったのですが、私にとっては英検の2次試験(面接)がありました。
その日は準備不足もたたって朝からブルーになっていた。準2級を受けた時は簡単だったので気楽に受験できたのだが、2級の問題ではもう少ししゃべらないとダメなようで『イヤ・・・俺にはむり・・・』という感じで、受験する前から敗北感でいっぱいだった。
昼過ぎに会場に入り空調の効かない講堂で結構待たされ悶々としている中で余計なことを考え出した。
ここ10年ぐらい、散発的ではあるが英語の勉強をしてきて、楽しいと思ったこともなくせいぜい周りに、程度の低い自慢をする程度だったのだが、英検2級に合格したい思いとムリという思いが交錯してなんとも言えない緊張感を持ちながら『テストは何時や~』と待っていた。
しまいには気持ち悪くなり(多分、暑さのせいなのだが・・・)、心を落ち着かせようと『平常心、平常心。普通に会話したらええから・・・』と自分に言い聞かせ。面接に挑んだ。
面接官は、欧米人男性の方でどうも朝からのテストで相当疲れているらしく、「あ、はい、じゃこれ読んで」ってなノリで流して来た。
こちらも拍子抜けした感があり、力が抜けて英会話の授業のノリで受験してしまい、テスト中に思わず、「○○の意味ってなんですか?」みたいなことを聞いてしまった。
その時に面接官が顔が曇り、『この男は何を聞いとんのじゃ!』みたいな顔をした。

もちろんテストなので単語の意味を聞くのはご法度で、十数年ぶりの自己嫌悪で悶々とした日々が続いたが、今日の速報を見ると無事に合格していた。あぁ~本当によかった。

IT系の資格試験の場合は合格でも不合格でもなんとも思わないのだが(なぜなら実際に仕事をしていく上で資格が役にたったことは一度もないので)、英検の場合は本当にうれしかったです。次回もストレスに負けないようにテストに臨もう。
2010-07-20 | コメント:0件

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